Z会の小学生1.2年生コースを検討している方なら【経験学習】って何?って思ったことがあるんじゃないでしょうか?
『何を【経験】させる教材なの?』って感じになりますよね。
私自身、小2になる息子がいてZ会を検討しているとき『何の教科に関係あるの?』って思っていました。
公式ページをじっくり読んで分かったのは、
- 社会と自然に興味を持つきっかけをつくり、理科・社会を学ぶ土台をつくる。
- 自分が経験したことを伝える為に、絵や言葉で表現する力をつける。
この2つです。
この記事では、小2の息子が実際にやって分かったメリットと毎月の教材の内容をレビューしていきます。
【この記事を書いている私は】
・二児の父、長男が今年小学校2年生になります。
・子供の通信教育は今回が初。
・学校の勉強だけでは不安でZ会に入会。
Contents
【Z会小学生コース】経験学習の特徴は大きく4つ。
経験学習がどんなものなのかというと、前述した通り
社会と自然に興味を持つきっかけを作り、理科・社会の学習の土台をつくる為の教材と言えます。
また学習の過程では子供自身に考えさせることや、親子で取組むことが多く、これが経験学習ならではの強みにもなってると感じます。
公式ページから読み解くと、教材は4つの特徴を持っていることがわかりましたので、その特徴を順に解説します。
①準備から自分で行う
経験学習の課題をやるには事前準備が必要なことがほとんどです。この事前準備も経験学習の一部で、計画したり、段取りを考えたりするプロセスを『けいけん』させることができます。
こういう普段はやらない、でも課題に関係する大切な事も子供自身にやらせるところに『経験学習の良さ』を感じました。
大きくなったら自分でやる事だからこそ、今のうちから少しずつやって
- 事前計画
- 段取り
の大切を学びながら、慣れていく、身につけて行くことが大切だと思います。
②親子で体験する
親子で取組む課題がほとんどです。
基本的にはサポート役になりますが、親のサポート力が試されます。
親子で経験学習に取組む事で得られるメリットは次の4つです。
- 子供は初めての事を体験できる
- 親は子供の興味関心を知ることができる
- 親のサポート力が上がる
- 子供だけでは不安な事も、親がいる事で安心して取組める
子供だけではできないような事も、親のサポートがあればできる事は多いものです。そうすると自然とチャレンジできる範囲が広がります。子供一人の力では経験できない事を経験させられるのは大きなメリットだと感じます。
また、普段は気づかない子供の興味関心を知ることができ、親にとっても発見が多いと実感しました。
その過程で親のサポート力も自然と上がります。はじめは難しくても、アドバイスやヒントも多く取り組みやすい教材になっています。
何より『親がいる』という安心感が子供の行動力とやる気を増幅させるんじゃないかと、私は勝手に思っています(笑)
③社会・理科に繋がる知識を得る
学校では得られない知識に触れることができます。
小2の勉強では社会と理科はまだありません。でも、普段やったことがない教材だからこそ楽しかったりするものです。
特に製作したり実験するような課題のときは食いつきが違いました(笑)自分が子供の時も、実験するような授業は好きだったので気持ちはわかります。
学校でやらない学習をやるのは良い刺激になると思います。
④経験して感じたことを絵と文章で表現
相手に伝える練習、アウトプットの訓練になる。
『思ったことや感じたことを表現する』
って簡単に言いますが、子供にとってはとても難しいです。だからこそやる意味があるんですが。
小2ではまだまだやる機会の少ない事ですが、早くから取組むことで表現力は確実に伸びます。実際に始めて2ヶ月目で表現は上手くなってきていると感じます。
こればっかりは回数をこなさないと成長しないのでチャレンジあるのみです。
大人でもアウトプットする力は重要なので、子供のうちから取組む重要性は高いです。
経験学習をやって感じたメリット5選
ここからは実際やってみて感じたメリットを解説します。
①自分で考えて準備する練習になる
小2の段階で事前準備が得意という子供は少ないと思います。だからこそ、継続して練習する事が大切です。
準備が上手くできていれば、成果も出やすくなります。それほど準備は重要です。でも小2じゃそんなに意識して取組む事は無いのが普通です。
経験学習は『準備の大切さ』がよくわかる教材だと感じました。
②親子で取組むのは両方に良い経験になる
親子で遊ぶ事はあっても、親子で勉強はなかなかないですよね。親が教える場面はあっても、親子で同じ課題に取組むのは経験ない人がほとんどじゃないでしょうか?
普段は親が一方的に教えたりするだけですが、親子で協力するとなると一味違います。
難しいと思ったのは、答えに近すぎるサポートをしない事でした。
あくまで子供に考えさせて答えを出させるのが大切で、きっかけになるヒントを与えたり、技術的に出来ないことを手助けする位を心がけました。
子供はやたらヒントを聞きたがったり、サポートを求めて来るかもしれませんが我慢です。
普段の生活から手助けしすぎなのかもと反省してしまいました。
ゴールは同じだけど、お互いに別ルートで連絡取り合いながら進むイメージでした。主役は子供、親は脇役です。
③親と子お互いの考え方や、取り組み方、普段見えない事が見える
普段気づかない子供の考え方のクセ、行動パターン、勉強での得意不得意が分かって面白いです。
私の息子の場合は、
- 集中力が突然落ちて凡ミス
- 小さな間違いでイライラする
- 問題をちゃんと読まない
こんな短所があったり
- 褒められると分かりやすくやる気出る
- 親の説明をしっかり聞いてくれる
- 文句は言うけど粘り強い
こんな長所? があったりします。
子供の性格に合わせたサポートが必要になるので、親にとっては大変ですが学びも多いです。
④社会・理科の練習になる
小2では社会も理科もありませんが、3年生からはあります。となると直前の2年生の1年間は結構大切。社会・理科の雰囲気に慣れる事はきっとプラスになると私は思いました。
毎月の教材には、社会と理科の要素がしっかり含まれています。
メイン課題は1つですが、2教科の要素が上手いこと含まれています。なので課題を進めるうちに自然に両方学習することができます。ホントに良くできてます。
⑤経験を表現して伝える力がつく
コレが個人的に1番のメリットだと感じます。
他人に分かりやすく伝えるために、
- むずかしい言葉は使わない
- できるだけ簡単にまとめる
- 大切なことから書く
この3つを意識して書くように教えました。
小2の男子ですから、初めて経験することや、興味があることをやったあとは軽い興奮状態で考えがとっ散らかった感じになっています。
なので、印象に残った事を書いて整理して、何が1番大切だと感じたかを考えさせて、分かりやすい言葉で書くように教えました。
最初は全然まとまらないんですが、やっぱり回数重ねると上手くなってきます。
この力は学校の勉強だけで足りるのか不安だったので、経験学習があって良かったと感じます。
【まとめ】経験学習はこんな教材
ここまでをまとめます。
経験学習にはメリットと言える7つの特徴があります。
- 身近な物をテーマに、社会と自然に興味をもつきっかけをつくる。
- 子供の興味、関心を間近で知ることができる
- 親の子供をサポートする力が伸びる
- 小2が学校で習わない事も学習できる(社会・理科の先取り)
- 計画、準備、段取りの練習になる
- 自分の考えをアウトプットする練習になる
- 添削を通して親以外から褒められたりアドバイスがもらえる
月に1回の学習になりますが、1つの教材、1回の学習でたくさんの事が学べます。
学習カレンダー通りにやるなら日曜日に設定されている教材です。普段の教科学習は休みの日なので、気分転換にもなって良いんじゃないかと私は思っています。
我が家では土曜日までに学校の宿題や、Z会の課題は終わらせて、しっかり時間を確保してやるようにしています。
教材は良いものだと感じるので、あとは生かすも殺すも自分次第と思っています(笑)
『Z会の教材が気になるなー』という方は詳細を確認しましょう→Z会 小学生向け講座
『教材を見てみたい、試してみたい』という方には、お試し教材がオススメです→Z会小学生向けコース。学年別「おためし教材」さしあげます!
毎月の経験学習をレビュー
ここからは実際にやった経験学習をレビューしていきます。なんとなくの雰囲気が伝わると思いますので、参考にご覧下さい。
・5月のレビュー
この記事がZ会の通信教育に対する疑問解消の一助になれば幸いです。最後までありがとうございました。ではまた次の記事で。
【Z会小学生コース】小学2年生の料金を徹底解説!お得に受講するポイントは『支払い方法』!