息子がZ会小学生コースを2年生の春から始めてちょうど6ヶ月経ちました。小2の教材のメインは国語と算数ですが英語とプログラミングもふくまれています。
Z会の小学生向け教材には英語とプログラミングそれぞれ別に有料の追加教材があります。Z会を始める時にやろうか迷いましたが、通常の小学生コースにも英語とプログラミング教材があったので見送りました。
理由は、実際にやってみて内容を把握してからでもいいかなと思った事が1つ。もう一つはZ会の通信教育自体が初めてだったので慣れるまで学習量を増やし過ぎないようにしようと思っていたからです。
じゃあ実際に6ヶ月やってみて、追加費用無しでできる英語とプログラミング教材はどんなものなのか?この記事ではそのへんについて解説していきます。
- Z会の通信教育を始めようか検討中
- 追加費用無しの英語教材の内容が知りたい
- 追加費用無しのプログラミング教材の内容が知りたい
このような方には参考になることが多いと思いますのでぜひ最後までご覧下さい。
【この記事を書いている私は】
- 二児の父、長男が小学校2年生。
- 子供の通信教育はZ会が初。
- 学校の勉強だけでは不安でZ会に入会。
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それではさっそく本題に入ります。
Contents
Z会小学生コースの英語・プログラミング教材を6ヶ月やった正直な感想。
率直な感想としては『学習というよりは経験させる教材』という印象です。
本格的に学習する感じではなく、英語やプログラミングに触れて『どんなことを学ぶのか』経験させることが目的なのかなと感じました。
英語を本格的に習うのは小学3年生からですし、プログラミングは5.6年生からがほとんどのようです。そうなると小学2年生では『経験させる』ことに主眼をおいても不思議じゃありません。
興味を持ってもらえればその後の学習もスムーズにできるし、学習の質も上がることは間違いないです。
まずは追加費用のかからない英語とプログラミング教材をやってみて、時間的な余裕と意欲があればそれぞれの教材を追加でやるのが良いのかなと感じました。
続いて、実際の教材の中身はどうだったか解説していきます。
英語教材の内容
デジタル教材ですのでタブレットかパソコンで学習することが前提になります。
公式ページから教科毎の学習内容が確認できます。参考にご覧下さい↓
6ヶ月でやった内容を簡単にまとめると、
- 簡単なリスニング問題
- 短い文のスピーキング
- 自分の声を録音して確認する
- 簡単な英語の歌を歌う
大体こんなところです。書いたりする問題はありませんでした。
リスニング問題は、短い文の問題を聴いて答えを選ぶ形式のものです。できないかと思っていましたが意外とできます。
文が短いこともありますが、問題に入る前に例文を何回も聴けるので小2でも理解できてます。
スピーキングも同様に、例文を繰り返し聴いたあとで話すので問題なくできます。
スピーキングは録音して確認することもできるので、自分の発音がどうなのか確認できます。
小2くらいだと話したり、録音して確認したりすることに恥ずかしいという感覚が薄いみたいでガンガンやります。
こういうところを見ると、語学は子供のうちのほうが伸びるのは理解できました。
英語の歌を歌うのも練習にはなるけど、子供だからこそ抵抗なくできるのかなと思ったりしました。
アラフォーのおっさんには難易度高いです。
プログラミング教材(Zプロ)の内容
プログラミング教材のZプロの内容は
- ピザ屋さんになろう
- 配達する道を選ぼう
この2つをやりました。
Z会の公式ページにサンプルの動画がありましたので参考にご覧下さい↓
年4回の配信なので、6ヶ月で2項目のちょうど半分が終わりました。
ピザ屋さんになろうは、お客さんが好みのピザの情報をくれるので、その情報をもとにピザを作るのがミッションです。
- 生地のパターン
- トッピングのパターン
- 味付けのパターン
色々な組み合わせを考えてお客さんの好みに近いピザを作ります。好みに近ければ近いほどたくさんの代金をもらえます。
このときもらう代金はランキングになっていて、同じ教材をやっている人がどれくらい代金をもらっているか確認できます。
機械学習のように何通りもパターンを試してピザを作る中で、プログラミング的な思考を学ぶという仕組みです。
- 情報整理して
- パターンを見つけて
- 答えを出す精度を上げる
このへんがピザ屋さんの狙いだと感じました。大人がやっても難しくて、お客さんに満足してもらうのは簡単じゃありません。
お客さんが二人で、好みがどちらも違うときなんかは特に難しかったです。
配達する道を選ぼうは、ロボットに指示を出して配達させるミッションです。
- ゴールまでの道順の指示を出す
- 色々なルートを比べて早いルートを探す
- 混雑状況も加味して早いルートを探す
こういった指示を配達ロボットに出していきます。
ピザ屋さんですから『早く届ける』のはとても大切ですよね。
混雑状況も考えながらどのルートなら早く届けることができるか考えます。
この辺から一気にプログラミングぽくなる印象です。やっている子供も楽しくなってきている様子が伺えました。
2つの課題からわかったのは
おさえたいポイント
・情報をしっかり整理する
・目的に合わせて正確に指示を出す
この2つは連動しているということを理解させることが大切だと言うことです。
小2くらいだと、どちらか一方でいっぱいいっぱいになりがちですがしっかり説明することが必要だと感じました。
正確な指示を出すためには、目的に関連する情報がとても重要になります。最初に情報を整理することで、指示の精度も、目的の達成度も上がることをしっかり伝えました。たぶんわかってくれたハズです。
Z会小学生コースの英語・プログラミング教材は有料教材の方が良いのか考えてみた。
結論からいうと『目標によって違う』これになります。
もちろん有料教材の方が深く学習できる教材になっているのは間違いないと思います。
ただ、学習を始める前にどんな目標設定をするのかで教材選びも変わってくると思います。
子供がやりたくないのに無理やりやらせるのは効果が無いので1番避けたいところです。
英語もプログラミングも無料教材はあくまで、『慣れる』『基本を知る』という位置づけなんだと感じます。
本格的に知識の習得を考えるなら『有料教材』の方が近道だと思います。
大切なのは『子供とどんな目標を立てるのか?』ということになると思います。
【まとめ】Z会小学生コースのデジタル教材を6ヶ月やってわかったこと
英語とプログラミングのデジタル教材をやる上で大切なのは
- 目標設定が大切
- 目標によって有料、無料教材を選ぶ
この2つが基本になると思います。
無料教材から始めて、興味が出てきたり、物足りないと子供が感じるようなら有料教材をやるのも良いと思います。
子供自身が『学びたい』と思っていることが重要なことだと感じます。
私自身はプログラミングは3年継続する教材が多いようだったので、4年生〜6年生の間位がちょうど良いのかなと思って今は保留にしています。
英語のような語学は早い方が良さそうなので、学校でも習い始める3年生から始めようかと考えています。
どっちにしても費用がかかる問題なので、そのへんのバランスも考えながら、しっかり進めたいと思っています。
どちらの教科も子供は楽しそうにやっているので、やらせてあげたいと思います。
まだ半分終わったところなので、これから分かる事もあると思います。そのへんはこの記事を更新しながらお伝えしていこうと思います。
この記事がZ会小学生コースのデジタル教材について知りたい方や、Z会の通信教育を検討中の方の参考になれば幸いです。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。